NewsPicsアカデミア「アートの経済学」イベントログ

こんにちは、teamSHAFT(@teamSHAFT610)です。

 

NewsPicsアカデミア「アートの経済学」を聞いてきました。

newspicks.com

 

仕事柄、演劇やミュージカルのスタッフをやっているとアーティストとしりあったり経済的な問題は常に考えます。

今回はアートとくに美術についてのお話でしたが、エンタメの世界にもつうづるヒントが盛りだくさんでした。

 

登壇者は 山本 豊津 さん

日本で最初の現代美術画廊、東京画廊BTAP代表取締役社長。武蔵野美術大学建築学部卒業後、衆議院議員秘書として一度美術業界を離れるが、後に東京画廊に参画、現在代表を務める。その傍ら日本の古典的表現の発掘・再発見や銀座の街づくり等、多くのプロジェクトを積極的に手がけている。

 

アートは資本主義の行方を予言する (PHP新書)

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現代アートでよく思うこと、木に釘を4本打っただけの現代美術がなぜ何百万の価値がつくのか?

 

美術の価値は、その歴史とその国家のインフラが整っいて価値がきまる。

たしかに、戦争中に絵の価値とかはどうでもよくなりますね。

 

 

 

そうえいば美術だけじゃなく音楽や演劇も王族や貴族が注文して制作された物が多いですね。歴史をもっと勉強しようと思います。

 

 

お金持ちがなぜ絵を買うのか。その理由も分かりました。

現在、一番高い絵画がレオナルド・ダビンチの「サルバドール・ムンディ」4億5030万ドル!

日本円で約500億円です!

絵の大きさは手に持てるほど大きさで価値は500億。これが金塊だったら10トンぐらいの重さになってしまい、とても手では持てない。そもそも置く場所がない。

 

 

 

これは前回の佐渡島さんのイベントでもありましたね。最近は生き方を自分で決められるようになって、人生を中長期的に考えなくてはいけなくなった。

だから、将来が不安で病む人が増えたという話。

 

 

「子はかすがい」って言葉があるように1対1のコミュニケーションだと上手くいかない場合が多いそうです。

間にアートが入ることでも同じ効果があるのは驚きでした。

 

ああ、納得。時間感覚のズレはもの凄くストレスですね。コミュニティや組織をマネジメントする上でも参考になる言葉でした。

 

 

とにかく量を積み重ねてみるというのは、はじめの一歩として重要ですね、何事も。

 

専門学校の講師として10代の子たちと接していますがホント若がえります(笑)気をつけないと若返りすぎるくらい…。

 

 

最後にすごく目からウロコが飛び出る言葉を聞けました。なるほど!そういうことだったのかと、まさに金言でした!

 

 

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